標本箱

その時おもったこと、かんじたことを少しでも形に残せたら。

同担の話




しばらく前に同担らしきアカウントを見つけました。





私はその人のことがあまり好きではなく。
というか嫌いで。


でも身なりが綺麗で、いつもいい席座っていて、お花も豪華で、誰よりもお金も時間も使っていて。
役者オタク駆け出しだった私はその人からどういう応援の形があるのかたくさん教わったと思っています。
いい意味でも反面教師としても。



推しや推しのファンは「こうあるべき!」って理想が私はとても強くて。
だからこそ彼女の応援の仕方は好きになれない部分もあったけど、間違いなく推しの支えとなった人で。

私が今こうやって推しのことを応援できるのは、支えてきてくれた彼女や他の同担さん達の力があったから。



向こうからしたら私みたいな弱小オタク気にかけるほどの存在でもなかったと思う。*1
でも私はあなたのこと好きになれなかったけど、あなたみたいな周りに伝わるくらい全身全霊で応援しているファンが近くにいたことで変わった部分もあって。
ぶつかりそうになって謝ったことくらいしか会話なんてしたことない、本当に同じ人を応援しただけの他人ではあるけどお世話になりました。






あなたのようなファンにはなれないし、私は私なりのやり方で応援していきます。
同じファンとして、あなたの分も応援しますだなんて口が裂けても言いたくない。
こんなことを書いた次の現場ですれ違って「あれ!?」って思うかもしれない。
そうなって欲しいなぁって気持ちがあるような、ないような。
近所の人がお引越ししたかのようなそんな気持ちです。



あなたがいなかったらお花を出すことも、回数通うことも、プレを贈ることも、ちゃんとリプライ贈ったり推し以外にも見える形で反応したり、そういった色んなことをやらないファンだったかもしれない。
そういうファンのこと、私は否定しないしできないけど単純に「応援する」って気持ちを伝えるって行為に、たくさんの手段があることを学べたのは私にとって幸いなことでした。
同担拒否になった原因の一つだし、ありがとうございましたとは思わないけど、お疲れ様でした、なのかな。
私もいつまで推しているのか分からないし、彼女が降りたのかも分からないけれど、推しのファンも、そうでない人も、皆が推しの芝居を観て「良かったな」って。
そう思えるといいなって。
そんなことを考えています。










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(マシュマロありがとうございました。
戯言みたいなブログですが、スターとか共感して貰えると救われます。)

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*1:「今日もいるな·····」って見てしまって不快にはさせてしまっていたかもしれない。その節は申し訳ございませんでした。